ベトナムは、麺料理がたくさんあります。
フォー、フーティウ、ブンボーフエ、ミークワン、ミーホワンタン、・・・・。
麺料理というと、汁麺が頭に浮かぶが、炒め麺もうまいです。
その代表格が、mì xào bò(ミーサオボー)。
自分も以前は、mì xào bò(ミーサオボー)が好きでよく食べたが、それを超えるうまい炒め麺があります。それを食べてみましょう。
メニュー
壁メニューです。料理のベトナム語はそれほど難しくありません。
素材のベトナム語を覚えてしまえばいいだけです。
上の段が、mì xàoミーサオです。
日本語で言えば、「焼きそば」。
五目焼きそば、五目かた焼きそば、海鮮焼きそば、牛肉サテ焼きそば、と書いてあります。
ミーサオは日本人に有名ですが、下のBÚN GẠO(ブンガオ)がうまい。その中でも、Bún gạo
xào Singaporeがうまい。
いつもワンパターンで、「ミーサオボー」ばかり食べている人は、一度Bún
gạo xào Singapore(ブンガオ サオ シンガポール)を食べてみるのをお勧めします。
これが、Bún gạo xào Singaporeです。
どこが「シンガポール風」かわからないが、味付けが他とちがいます。
食べた感じは、「焼きビーフン」に似ています。
シンガポール風の味付けがよく合います。他のブンガオではだめです。
赤ピーマン、黄色ピーマン、緑ピーマン、彩りもきれいです。
ミーサオボーはまずいのにあたると、インスタント麺で素人が作ったの?と思うようなのに当たってしまうこともあります。
Bún gạo xào Singapore(ブンガオ サオ シンガポール)は、外れが少ないです。
別の日に食べた、Bún gạo xào Singapore(ブンガオ サオ シンガポール)。
白菜多めでおいしいです。
有名な高級料理に、Miến xào cua(ミエンサオクア)、カニ肉入り春雨炒め、があります。おいしいけど値段が高いです。
Bún gạo xào Singapore(ブンガオ サオ シンガポール)は、春雨炒めにも味が似ています。
ここで、45,000ドンでBún gạo xào Singapore(ブンガオ サオ シンガポール)を食べていると、Miến xào cua(ミエンサオクア)を味わっている満足感を味わえます。
豆知識:(ブンガオは、炒め料理用に細めに作られた麺。もちろん米麺。)