きびしい、きびしい、ベトナムホーチミン市のコロナ対策。
食料を買いに行きたくても外出もできないし、スーパーもオンライン注文の対応だけなので、罰金を覚悟で外出禁止をやぶって買いに行っても個人は入店もできない。食事にも困る厳しい社会的隔離でしたが、やっと終わりがやってきました。
明日、10月1日(金)午前0時から、市民は自由に市内を移動できるようになります。
再開が認められるのは、在住者に関するものでは、
◇診療・リハビリ、医薬品・医療機器の販売、病院・クリニックでの美容整形サービス、
◇食料品販売、商業施設、スーパーマーケット、コンビニエンスストア、個人商店、飲食店(テイクアウト)、伝統的市場、
◇金融機関・海外銀行支店、証券会社、
◇郵便通信、出版、電子商取引(eコマース=EC)の店舗、書店、IT製品・家電製品販売店などがある。
↓
・街を自由に歩けるようになります。罰金いりません。
・スーパーで買い物ができます。商品を手に取って選べます。
・銀行がひらきます。
・書店で本が買えます。家電も買えます。
やっと日常が戻ってきます。
タクシーやバスにはふれていないので、まだ歩ける範囲だけだが、歩けるのがうれしい。
何でもないふつうの生活がこれほどうれしいことなんだと、心の底から思うのは、ホーチミン市でロックダウンを味わった人だけのご褒美です。
<マンションのプールとジムも再開>
マンションの管理委員会から、10月2日からはプールとジムも再開すると、連絡が入りました。
予想よりも早いプール再開です。
(人数制限があるので、6:00~7:30、8:00~9:30 10:00~11:30、、と90分単位で、最大15人までの入替え制)
明日からは、飲食店で料理の持ち帰りができるので、自炊生活から解放されます。
今日は最後の自炊と思い、がんばって作りました。茹でもやし、カットキュウリ、冷ややっこ、ゆずの味噌汁。
救援物資で日本から届いた、「食べるすき焼き」。これがおいしかった。
ふりかけごはんにも、お世話になりました。
3ヶ月近い自炊生活で、料理の腕が上がりました。得意料理は茹で野菜。
10月1日から、こんな楽しい日常が戻ります。
① ホーチミン:10月1日から通行許可証廃止 自由に市内移動が可能に。2021/09/30 20:40 JST配信
https://www.viet-jo.com/news/social/210930201535.html
② ベトナムニュース【社会】ホーチミン市、外出許可を廃止し、企業の活動再開を認める
https://access-online.net/?p=6494
③ ホーチミン市、10月1日から制限緩和を発表
https://poste-vn.com/news/2021-09-30-11224
※ ワクチン接種は、2回接種が完了していなくても、1回接種から14日間が経過でもOK。
イエローでも2週間が経過していれば、外で活動できます。
自分も2週間経過しているので、明日から歩き回ります。
<追記: 10月1日 18時>
10月1日から本当に日常が戻ってきているのか確かめに、街へ出かけました。
コープマートに行ってみました。
ワクチン接種の確認があり、イエローカードを見せて14日過ぎているよと口頭で伝えて、店内で買い物できました。
買い物代行ではなく、自分で買い物できるのはうれしい。やっぱりトマトは自分で選びたい。
Hủ tiếu mì hoành thánh フーティウミーホワンタンの美味い店が、持ち帰りで営業再開していました。
他にもなじみの店が、何店か再開していました。よかったぁ。
自炊ではなく、おばちゃんの作った美味しいベトナムごはんが食べることできます。