ビンヤン食堂の定番のおかずと言えば、「煮さかな」。
ベトナム語では、Cá kho。 ほとんどの食堂で食べることできます。
khoはベトナム料理の調理法で、魚などのタンパク質源を弱火で煮込む、「煮る」を意味します。何で煮るか、何の魚か、単語を追加していくと料理名になります。
cá kho thơm
これは、パイナップルで魚を煮ているので、cá kho thơm。
パイナップルで煮ると、魚がやわらかくなりおいしさアップします。
肉料理、魚料理、野菜料理、おかずの種類が豊富です。
全部で60,000ドン。300円。
うまいcá kho
魚のおかずの種類が豊富な大衆食堂、Minh Đức。
2021年3月28日に食べに行ったが、コロナの影響で大幅縮小。魚は3種類くらいしかありませんでした。定番の煮さかなはありました。
この店の魚はおいしいのだが、値段が高い。
煮さかな1皿で9万ドン。おかず2品+ごはんとスープで17万ドンもしました。
値段はビンヤン食堂ではありません。
Cá saba kho cà
煮さかなは胴体輪切りが多いが、ローカルに行くと、こんな煮さかなもあります。
この魚は、Cá saba=サバ。サバの缶詰と同じ味がしました。
Cá saba kho cà サバの煮さかなトマト味。 (魚はcá トマトはcà。)
パイナップルと同じくらい、トマトの煮さかなはよく見かけます。
ごはんの上のオムレツと、サバ煮のランチで3万ドン。150円です。
Minh Đứcの魚単品9万ドンとは、大違いです。
Cá lóc kho tộ
煮さかなで一番有名なのは、Cá lóc kho tộ、雷魚の煮さかなです。
ビンヤン食堂だけではなく、レストランでも注文できます。その場合は作りたての熱々が届くので、おいしさもアップ。
そして、煮さかなの汁が白いごはんによく合う。
身をほぐして白いごはんの上にのせ、煮汁をかけて味を付けて食べると、おいしさアップします。
【おかず図鑑】
①ニガウリの肉詰めスープ Canh khổ qua
②煮さかな Cá kho(cá kho thơm・cá lóc
kho tộ)
下に追記していきます。
今回は4日続けて、煮さかなでした。③は何にするか・・・。